NAGAKUTE Cultural Center

長久手市文化の家
愛知県長久手市野田農201番地, 480-1166
tel:0561-61-3411 fax:0561-61-2510
開館時間 火-日:9:00-22:00

長久手市文化の家 スタッフ日誌

16
2015  18:31:00

【公演レポート】ながくて寄席 柳亭市馬独演会

温かなおもてなしを感じる
こまやかに気を配る
物事を知らぬ者を疎外する笑いでなく、
物事を知らぬ者も温かく同じ土俵に上げてくださる笑い
皆が一緒に楽しめる
そのような柳亭市馬さんの独演会でした。

知らない言葉と自分の学の無さに悲しくなりつつも、市馬師匠には、知らぬ事を知りたいと感じさせる魅力、そしてそのような魅力を改めて教えていただいたこと、心よりお礼の気持ちで溢れています。

知らぬことを恐縮させるのでなく、ほいっ!と救い上げてくださる市馬師匠にとてもとても温かみを感じ、ほっこりとした気持ちに。

派手な装飾された舞台ではないのに、師匠による色彩溢れる舞台。

いったい、これは何なのでしょう…。

何だかうまく表せませんが、とにかくありとあらゆる事が、勉強になりました。そして楽しみました。


日本の美である身のこなし、大切にしたい…。
十人十色の所作、癖も、自然に表現されていらっしゃるのに圧巻です。

人を知り、人を好きでないと中々表現出来ないですもの。

独演会の帰り道は何故かひたすら、人情との言葉が頭に回り、ホロホロときてしまう次第。落語なのに泣かされた…。噺家と聴取の創り出す場の笑いの人情味に泣かされた。

一舞台にのぼる者としての日々の葛藤。
そして、創造スタッフとなってから、ハレとケの橋渡し役としてどうしたら良いのかと悩む三ヶ月。
ヒントをいただき、心晴れる夜となった。


江戸に生きる人々の生活の憂さを振り落とし、日々の暮らしを明るくしていた落語…。

現代の私も落語の魅力を心より感じた。

そうそう、江戸から続く落語。
古の人が見た舞台、景色、暮らしまでも巡らせてしまうお噺。現代なのに自分がどの時代にいるのか…タイムスリップも面白かったですよ。



百聞は一見に如しかず

私の記事を読むよりも、ネットやテレビで動画を見るよりも、実際に自分の目で、耳で肌でその空間を確かめて表現の本質に迫っていただきたい!そのよう様な舞台なのだ。

特に10代、20代の若者よ!是非、若いうちに‼︎


全く意味は無いのですが、仙厓和尚(江戸時代の人)さん風の江戸らしき寄席の絵でも描いてみました。上手くないです。せめて、落ちのないブログの最後にでも…プッと…。

創造スタッフ 青山
sengai

 レポート