NAGAKUTE Cultural Center

長久手市文化の家
愛知県長久手市野田農201番地, 480-1166
tel:0561-61-3411 fax:0561-61-2510
開館時間 火-日:9:00-22:00

長久手市文化の家 スタッフ日誌

26
2015  09:01:45

【公演レポート】劇作ユニット§リリスの友達「短編戯曲上演会2」

9月19日(土)~20日(日)の2日間、

劇作ユニット§リリスの友達「短編戯曲上演会2」

が行われました!

「リリスの友達」は毎年文化の家で開かれる、
はせひろいちさんによる「戯曲セミナー」のアートスクールの講座から生まれた女性だけのユニット。
ユニット名もはせさんが名付け親だそうです。
講座に集まっていた同志で、派生ユニットをつくって上演まで行う。素敵ですね

今回は3人の女性作家による3作品を上演。
さらっとご紹介。

1作品目
「完全なる誤認」 作・演出 青山恵
拉致する男とされた女の、骨組みがしっかりされた会話劇。
最初は優位に立っていた男が、次第に拉致された女に振り回され、優位に立たれてしまう様子がおかしく、
役者さん方の魅力が伝わってくる作品でした。

2作品目
「はしろうか。」 作・演出 市瀬佳子
なんと長野から戯曲セミナーに通ってらっしゃる市瀬さんの作品。今回の作品も長野で稽古されていたそうです。
誰しも味わったことがあるだろう、学生時代の先輩への憧れ。
母となってもどこか忘れられない女心を描いた作品でした。

3作品目
「深呼吸する金魚」 作:小林公三枝 演出:青山恵
姉妹とその母の物語。
認知症の母を想い、翻弄される姉妹。誰が悪いわけでもない、そんな虚しさが漂う中、見えるかすかな希望。
なんとなく窮屈な生活をしている人の背中をそっと押してくれるような、優しい作品でした。


本当ーに三者三様で興味深く拝見しました。
劇的だったり派手なところはありませんが
「完全なる誤認」のシチュエーションすら、あるかもしれない、と思ってしまうような
身近で親近感のある戯曲たちでした。

また来年、文化の家で開催されることを祈っています!

今回戯曲を書かれた御三方は今年の戯曲セミナーも受講されています。
受講生の中から数本選抜され、2016年3月に文化の家 風のホールにて上演されます!
こちらもどうぞご期待下さい!



創造スタッフ 藤島

 レポート