NAGAKUTE Cultural Center

長久手市文化の家
愛知県長久手市野田農201番地, 480-1166
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開館時間 火-日:9:00-22:00

長久手市文化の家 スタッフ日誌

28
2017  16:32:18

【公演レポート】日本劇作家協会東海支部プロデュース「劇本Ⅱ」

1月20日(金)~22日(日)、
毎年恒例!日本劇作家協会プロデュースの公演が行われました!



(先日、別で書いた劇本Ⅱの記事と多少重複しますがご了承くださいm(__)m)


劇王、どしのぎ祭、劇闘・・・と数々の熾烈な争いを繰り広げてきたイベントですが
今年は2014年にも行われた「劇本」の第二回!!!

今年の9月には「劇王」が復活。
しかも韓国・香港・シンガポール代表も交えた「アジア大会」!!!



「劇本Ⅱ」はその東海ブロック代表を決める、いわば…
戯曲選考会。

選考会と聞くと地味ーな感じがしてしまいますが
戯曲選考特化したイベント!

①未上演のもの(旧作可)
②ほぼ20分以内
③役者3名以内
④簡単な装置

という劇王ルールに則って書かれた戯曲を、書いた劇作家本人が読み上げる、
役者の個性や照明・音響効果、演出などに惑わs・・・いえ、左右されないイベントなのです。

って思ってたんですけど、思ってたんですけど。


さすが観客の気持ちを引き込む劇作家。
個性が強い!!!


演出家も兼ねている方がほとんどなので余計かもしれませんが
自身の戯曲を読むだけでもこんなにバラエティ豊かになるのかと。

この公演ではホールに入る前に上演される台本がすべて配られました。
サイズはA4と共通だったのですが
タテヨコに始まり、ホチキスを綴じる位置、段落の分け方、1ページ目のタイトルの入れ方、などなどバラバラで!
台本ひとつとっても劇作家の色が出ていて非常に面白かったです。

上演方法もマイクの有無、動きながら読んだり、音楽を流したり、
ト書き(台詞ではない、情景などを表した文)を読む方と読まない方と、色々な方法で自身の戯曲を届けていました。


今回出場したのは
Aブロック:ニノキノコスター/長谷川彩/舟橋”委員長”慶子/長谷川公次郎/天野順一朗
Bブロック:後藤章大/鏡味富美子/台越竜太郎/中内こもる/渡山博崇


Aブロックは

劇本2A得点表

「下校の時間」(長谷川彩さん)が決勝進出。

Bブロックは

劇本2B得点表

「怪盗パン」(渡山博崇さん)が決勝進出。

22日(日)の敗者復活会議にて
Bブロックの「ななめ君はななめ」(後藤章大さん)「無伴奏組曲」(鏡味富美子さん)が決勝進出。

そして決勝戦が行われ、決まった東海ブロック代表は・・・!?

劇本2決勝得点表

なんと同点!!!!


長谷川さんと渡山さん2名だけでの決選投票に!

その結果・・・・・

劇本2決勝決選投票


なんと1票差で・・・!!!!

「怪盗パン」を書いた
渡山博崇さん

に決定!!!

劇本2優勝


決勝戦の前に行われた、劇作家協会東海支部による「俳優A賞」授賞式では
渡山博崇さんの主宰する劇団「星の女子さん」の女優、岡本理沙さんが受賞され、
めでたいW受賞となりました!

A賞受賞



東海ブロック代表となった渡山さんの「怪盗パン」は9月15日(金)~17日(日)に長久手市文化の家にて行われる、
「劇王Ⅺ~アジア大会~」にて、今度は役者さんによって上演されます!

アジア3カ国を始め、国内は北海道から九州までの各代表が集まり
上に書いた劇王ルールに則って書かれた短編戯曲で死闘を繰り広げる「劇王Ⅺ~アジア大会~」。


是非ご期待下さい!!!


創造スタッフ
藤島

 ◆  追 記  ◆

本編で全く触れられませんでしたが、
劇本Ⅱの前日、前哨戦として「俺はこう書く!」が行われました!
こちらは刈馬カオスさんと宮谷達也さんが与えられた条件のもと、
どのように戯曲を組み立てていくのかをでプレゼン方式で披露するイベント。

条件というのが

・夏休み子ども劇場での芝居
・宮沢賢治「なめとこ山の熊」「注文の多い料理店」を上手く融合させること
・上演時間70分
・役者3人〜5人
・演出は盛岡のくらもちさん
・ギャラは100万


お二人ともかなり苦戦した様子で(特に二つの作品の融合というのが)
独自のプレゼンを披露していました。

最終的に司会者の平塚直隆さんと刈馬さんに宮谷さんがめった打ち、ということになってしまいましたが笑
(宮谷さんはお二人よりだいぶ後輩で、かわいがられてるなぁという印象です
劇作家はこんなことまで考えて戯曲を書いているんだなぁ(・Д・)と感心しきっきりで役者としても大変勉強になりました

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