NAGAKUTE Cultural Center

長久手市文化の家
愛知県長久手市野田農201番地, 480-1166
tel:0561-61-3411 fax:0561-61-2510
開館時間 火-日:9:00-22:00

長久手市文化の家 スタッフ日誌

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2017  15:04:59

【視察レポート】もっと、まちに暮らす人の「家」になりたい!!

こんにちは。文化の家事業係笹山です。
2/16(木)-17(金)にうかがった会館のレポートをお届けします!

長久手市は、誰にでも「居場所」と「たつせがある」まちを目指して、
まちづくりに取り組んでいます。

そういったまちづくりに、公共ホールとして先駆的に取り組んでいるという
とっても気になる劇場があり、このたび、福島県にある
いわき芸術文化交流館(愛称:アリオス)でお話をうかがってきました。
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アリオスは、長久手市と同じく、市が直接営業する劇場です。
今回お話をうかがったのは、支配人 大石時雄さん、広報グループチーフ 長野隆人さん、
広報グループ 佐藤仁宣さん、企画政策課統括主任 矢吹修一さん。

「劇場は芸術愛好者だけでなく、まちに暮らす全ての人が集える場所でありたい、
そのためには、誰もが好きなときに気軽に行けて、自由に使っえるような空間になってほしい」
というアリオスの想いを反映するように、隣接する広々とした公園では休憩するおじさんたちが、
また、館内には、子供連れの親子、外国人、お年寄り、サラリーマン、
コンサート鑑賞の開場を待つ人たちなどが、思い思いの場所で時間を過ごされていました。
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館内には、誰でも利用できる椅子や机、テラス、キッズスペースなどなど、
様々な共用フリースペースが充実。文化の家と似ています。
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共用テーブルに注目!キュートな四角四menが利用のマナーについて、諭してくれます。
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「自宅⇔職場・学校⇔アリオス。
劇場がそんな日常の存在になれるよう、誰もが集りやすい場所に。」
そんな環境作りが公共ホールのこれからの役割であることを実感しました。

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特に印象に残ったのは、いろいろな話で必ず触れられた「居場所」のお話。

会館を、まちで暮らす人々の日常生活に、いかに取り入れてもらうか。
これは、市民同士のつながりをつくろうとするいわき市、長久手市どちらにとっても、大きな課題です。

アリオスのスタッフのみなさんは、
まちの人と出会って話をし、生活に寄り添った事業に取り組むことで、
顔の見える人間関係のコミュニティーをたくさんつくっていらっしゃいます。

興味のあることをきっかけに、様々な年齢層の人が集まり、
それぞれが持つ才能を活かした交流を行うことで、
誰かから褒められたり、誰かの役に立ったり、誰かが気にかけてくれたりするような
居心地のいい「居場所」ができあがるのだそう。

まちに暮らす人々が、ゆるやかなつながりのなかで居場所をみつけ、コミュニティを構成していく場をつくる、
という劇場の大切な役割を、改めて実感しました。

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年間約200回もあるアリオスの企画はどれも
「芸術・文化を通して、人やもの、情報が交流するコミュニティづくりを目指す」アリオスらしさが
にじみ出る、とっても面白いものばかりです。

ちょっとだけお話に出てきたイベントを紹介します。
♪あそび工房
 アリオス内のフリースペースで開催される、当日ふらっと気軽に参加OKな、
 みんなで一緒にアリオスであそべる企画
 170115_kobo_01.jpg(アリオスHPより)

♪スキマチイワキ
 多様化している地域の課題に対し、「舞台芸術」や「アート」をキーワードに
 いわきの魅力を見直し発信する企画
 sukimachiiwaki.jpg(アリオスHPより)

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2日間にわたる、アリオスのみなさんとの意見交換を通じて、
「長久手に住んでいてよかった」と思ってもらえるような仕事をするための、
大変貴重な、そしてたくさんの具体的なヒントをいただくことができ、
スタッフ一同大変励みになりました。

今回の経験を活かして、今後もますます文化の家が
地域に溶け込む劇場になるように、スタッフ一同精進していきます!!

 事業係 笹山




【追記】
滞在中何から何までお世話になったアリオススタッフ皆さんと記念写真をパシャリ!
超充実の2日間、ありがとうございました!!!
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 レポート