NAGAKUTE Cultural Center

長久手市文化の家
愛知県長久手市野田農201番地, 480-1166
tel:0561-61-3411 fax:0561-61-2510
開館時間 火-日:9:00-22:00

長久手市文化の家 スタッフ日誌

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2017  18:17:54

歴史的瞬間!タンブッコによる初演祭り!

こんばんは、事業係の岡田です。

先週11/3(金)文化の日に、「タンブッコ・パーカッション・アンサンブルコンサート」が行われました。

世界的パーカッショングループのタンブッコ、文化の家での公演は今回で2度目です。

今回のプログラムは、世界初演作品3曲、日本初演作品1曲という初演祭り!!
打楽器の歴史が、また1つ、2つと刻まれました!

まず客席に入って目に飛び込んでくるのは、舞台に並んだ打楽器の数々
鮮やかなジェゴグがずらりと並んでおり、コンサートの期待が高まります。


1曲目は日本初演作品『The 7 cycle of vynthtal』。
メンバーであるラウルが作曲しました。
彼の頭の中にある銀河系、アルドハルにある惑星の曲とのこと。
その不思議なストーリー、垣間見えましたか?

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続いては『Four or Five?』日本人作曲家、小櫻秀樹さんによる作品です。
こちらは世界初演の作品です。

事前にちらりとお話を聞いたところ、「Too difficult…」と漏らしていたとか。
それもそのはず、10連符と11連符など、微妙に異なるリズムを同時に鳴らす曲なのです!
おかしなズレが完璧に融合し、緊張感のあるステージとなりました。


そして2曲目の世界初演作品『バンブーソング』!
マリンバの演奏に、合唱が参加します。
指揮を振るのはメンバーでありこの曲の作曲者リカルドです。

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竹でできたインドネシア・バリの伝統楽器「ジェゴグ」にインスパイアされたというこの作品。
みなさんは、竹が風に揺られうたっている風景は感じられましたか?


休憩が明けて1曲目は、邦楽とのコラボレーション曲『Sound Sound Ⅳ』。
ステージには筝の吉村七重さんと、尺八の三橋貴風さん。
尺八が吹かれたと思ったら、合いの手のように筝が鳴り、タンブッコが締太鼓を叩きます。
異なるジャンルが混ざり合い、不思議な空間が生まれていました。


3曲目の世界初演作品は、『ルネッサンス・ジェゴッグ・ダンス』です。
タンブッコと何度も共演しているジェゴググループ「スカルサクラ」との出逢いを祝うためリカルドが作りました。

ダンスのリズムで楽しくお祝いの雰囲気で始まりますが、作曲中にメキシコで大地震が発生し
同じ気持ちのまま曲を作ることができなくなってしまったといいます。

そのため中間部では、地震で亡くなった方への鎮魂の意を込め少し落ち着いた雰囲気に。
最後にはまたダンスの楽しいリズムに戻り、タイトルにはフランス語で「再生」「復活」を表す「ルネッサンス」が付けられています。


最後は『カフェ・ジェゴッグ』で終演。
2年前に初演された曲で、発売中の「Cafe Jegog」は今回の会場であった文化の家森のホールで録音されています!

ジェゴグの複雑な音階とリズム、そしてタンブッコが刻む力強いリズムで、圧巻のフィナーレとなりました。

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ひとりひとりの肩に手を置き見送るリカルド。

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終演後にはサイン会も。


タンブッコの人懐っこさと温かさに、ますますファンになってしまいました!

素晴らしい公演を届けてくれた彼らが、また文化の家に来てくれる日を楽しみにしています

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事業係 岡田

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