NAGAKUTE Cultural Center

長久手市文化の家
愛知県長久手市野田農201番地, 480-1166
tel:0561-61-3411 fax:0561-61-2510
開館時間 火-日:9:00-22:00

長久手市文化の家 スタッフ日誌

20
2018  12:15:41

大人のためのクラシック教室完結!音楽とミステリー☆

こんにちは、事業係の岡田です。

更新が遅くなってしまいましたが、大人のためのクラシック教室が完結しました!

シリーズ最終回は、『音楽とミステリー』をテーマに、松本大輔さんによる解説をメインとしたコンサートでした。

松本さんは、大学卒業後一度一般企業へ就職するも、クラシック音楽への熱い思いが止まずCDショップへ転職。
名古屋栄のHMVでクラシックコーナーの担当をし、なんと売上は倍増!
伝説のレコード店員との呼び声もある、スーパーマンです。

現在はクラシック専門のCDショップアリアCDの代表としてお仕事をする傍ら、各所でクラシックの普及活動として講演会を行っています。
そのお話の熱量に、思わず引き込まれてしまいます。

1日目は、「シューマンは本当に死のうとしたのか?」
「ショパンはどうしてパリで人気者になったのか?」の2本立て。

この日の出演は、おなじみピアノの丸尾祐嗣さんと、ヴァイオリンの平光真彌さん。

まずは、シューマンの紹介から。

シューマンは、晩年にライン川に身を投げたと言われています。
それは自殺未遂とされているのですが、はたして本当にそうだったのか?
松本さん独自の解釈で深掘りしていきました。

松本さん

解説の後、飛び込んだ頃に描かれた曲を演奏。

♪ ヴァイオリン協奏曲 第2楽章

平光さん

自殺をしようとする人の曲とは思えないほど、美しい旋律でした。

そして、シューマンの知られざる名曲も披露。
妻であるクララが、世に出さないよう隠していたそうです。

♪創作主題による変奏曲 WoO24

丸尾さん


第2話はショパンのお話。

ポーランド出身のショパンは、なぜパリでその名を馳せたのか?

演奏曲は、

ポーランド革命の失敗を受けて作曲した「革命」のエチュード。
その後パリで貴族のサロンで演奏するようになった頃の作品「ワルツ第1番」。
そしてショパンの人気曲「幻想即興曲」でした。

大貴族のピアノ教師となったことでパリで人気になったショパンですが、その大貴族というのがあのロスチャイルド家でした。

どんな出会いをするかで、その後の人生が大きく変わってしまうかもしれないということでしょうか。。。







2日目は、ベートーヴェンの不滅の恋人とは誰だったのか?

ベートーヴェンが持ち続けていた恋人への手紙。
宛名は書かれておらず、いったい誰に宛てた手紙だったのかを研究者が追求を続けています。

ドイツ


松本さんから提示された“不滅の恋人”候補はなんと8人!
生涯未婚だったといいますが、恋多き人生だったようです。

まるでワイドショーを見ているかのように、楽しく話を聞けました。

演奏曲は、
♪ アンダンテ・ファヴォリ ヘ長調 WoO 57
♪ 歌曲「遙かな恋人に」Op.98
♪ ピアノ・ソナタ第31番 第3楽章

でした。

ピアノは引き続き丸尾祐嗣さん、テノールは大久保亮さんでお届けしました。

歌曲







全3回シリーズでお送りした「大人のためのクラシック教室」、いかがでしたか?

全てお越しいただいたお客様もいらっしゃり、大変嬉しく思います。
来年度の開催は未定ですが、今後も皆様がより身近にクラシックを楽しめるコンサートを企画していけたらと思いますので、どうぞよろしくお願いします!

事業係 岡田

 未分類