NAGAKUTE Cultural Center

長久手市文化の家
愛知県長久手市野田農201番地, 480-1166
tel:0561-61-3411 fax:0561-61-2510
開館時間 火-日:9:00-22:00

長久手市文化の家 スタッフ日誌

03
2018  17:01:45

【おんぱく2018実行委員】ボランティア担当:広中省子

こんにちは、事業係の岡田です。いよいよ新年度が始まりました。
文化の家にも新しい顔ぶれが見られますので、ぜひ遊びにきてください

さてさて、本日はおんぱくブログの更新です
今回は、ボランティア担当の広中さんです。実は、今年度から、文化の家の市民館長を務めていただきます!

市民館長の取り組みについても、のちのちご紹介できたらと思います

――おんぱくとは?――――――――――――――――――――――
2004年に始まった、文化の家を全館使って創りあげる音楽のテーマパークです。
およそ隔年で、様々なジャンルの音楽を取り上げて開催してきました。
今回は、0歳から楽しめるクラシック音楽のイベント!
クラシック音楽の魅力をたっぷり伝えるため、まちなかで無料のミニコンサートを開いたり、
文化の家全館で全身で音楽の楽しさを体感できるアトラクションや、大迫力のオーケストラコンサートを行います!

そして、おんぱく2018は地元アーティスト、市民ボランティア、文化の家創造スタッフ、
研究者から成る実行委員形式で制作をしております。
そんな子どもたちの笑顔のためにがんばる実行委員の皆さんを紹介するリレーブログです
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こんにちは、実行委員の広中省子です。前回のおんぱく2016から参加しています。
私はおやこ劇場で活動しながら、ずっと「子ども」とはどういう存在なのか、「子ども」にとって
どんな芸術体験が必要なのかといったことを学んだり考えたりしてきました。
その経験知をおんぱくに活かせたらいいなと思って参加しています。
(4月からは縁あって館長を務めることになりました。よろしくお願いします。)

広中写真


児童青少年演劇界のトレンドとして、ヨーロッパでは20年以上前から「ベイビーシアター」と呼ばれる
乳幼児作品が作られるようになり、日本でも10年くらい前から随分増えてきました。
今までこの時期の子どもたちは「ことばの理解力が未熟(赤ちゃんは特に・・・)だからほとんど何も分かっていない」と思われてきました。しかしそれは大きな間違いだったのです。

「ことば」に頼らない分、感じ取る能力は大人以上に優れているというのが、最近の脳科学の研究で明らかになっています。
おやこ劇場でも乳幼児を「ことばはなくても感じる力を持つ能動的な存在」として見るようになって、
彼らから実に豊かなたくさんのことを学ぶことができました。

舞台劇を観ると、大人は全体のストーリーや内容を理解することを大切にしますが、
子どもたちは断片的に「印象に強く残ったシーン」や「心揺さぶられた感情」を口にします。

それを聞いて大人が「そんなシーンあった?」というくらい、心の琴線に触れたことは細部までよく観ているし聞いています。
何年も経ってから突然劇中歌を歌いだしたり、せりふを言ったりして私たちを驚かせることもよくあります。
子どもたちは自分の感性に引っかかったものは強烈に心の奥深くに刻み込んでいるようです。

0歳から楽しめる「おんぱく2018」では、音楽との「すてきな出会い」や「初めての出会い」がたくさん体験できるように、
盛りだくさんの企画を用意しました。実行委員会では、音楽家は音楽の、美術家は館内装飾や衣装の、
細部に至る「質」にこだわった熱い話し合いが毎回続いています。

楽しみにまっていて下さいね!

                                                 広中省子




 おんぱく2018