NAGAKUTE Cultural Center

長久手市文化の家
愛知県長久手市野田農201番地, 480-1166
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開館時間 火-日:9:00-22:00

長久手市文化の家 スタッフ日誌

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2018  09:43:23

ぐっすりおやすみ

こんにちわ、館長の広中です。
「ぐっすり おやすみ」ってどんな内容なの?
ベッドルーム大パーティー!って書いてあるからか、チラシを見てもよくわからない…という声が聞こえてきました。

私は昨年沖縄で見ましたが、チラシに「小さな子どものための傑作ドラマ」と書いてあるように お芝居 です。
演じるのはスウェーデンの劇団ですから、外国語?  
いえいえ、言葉は用いない ので、0歳が見ても十分楽しめます。
自分の気持ちを、まだ上手に言葉で表現できない小さな子どもたちにとって、お友だちとの関係性が描かれているドラマは
とても身近で、自分の体験を重ね合わせ、小さな心を揺り動かしながら観ることができると思います。


スウェーデンやデンマークには「小さい子どもたちのための芝居」を創り続けている世界的に有名なカンパニーが
たくさんあります。シアター・トレもそのひとつです。設立は1979年ですから、40年ちかく前ですね。

私も35年前、年長の息子と年少の娘と一緒に「おやこ劇場」という子どもの鑑賞団体に入りました。
でも当時11か月だった末の子は兄と姉のおまけとしか考えられていませんでした。
「おやこ劇場」では1000人入る日進町民会館 大ホールで、華やかな大きな舞台を見ていましたが、
乳幼児にとってはどうだったのでしょう…。

私自身、その頃は言葉をしゃべらない就園前の子どもたちに芝居が必要なんて考えてもみませんでした。
乳児に分かる訳がないと、思っていました。本当に乳幼児に対して失礼だったと反省していますが、
さすがに1000人の大ホールの作品を乳幼児に見せることは無謀でした。
小さい子どもたちには、かれらにぴったりの作品が必要だったのです。

日本で乳幼児のためのお芝居が必要と考えられ、創られるようになったのは2000年前後です。
残念ながら、北欧やヨーロッパに比べると20~30年遅れているのです。

最近では、日本でも海外に学んで優れた乳幼児向け作品が創られるようになりましたが、まだまだ玉石混交状態です。
残念ながら、「0歳から見れます」「0歳から入れます」…そううたえばOKか?という作品も多いのです。

その点、わざわざ海外からお呼びがかかる、海外作品はある一定の基準を満たしていると言えます。
「ぐっすり おやすみ」にかかわらず、近くの会館で乳幼児向けの海外作品が見られる機会があったら、
是非、ご覧になることをお勧めします。 ぐっすりおやすみ

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